「GALLERIA大町」にいたるまでの歴史を少し語らせていただきます!!

2014年8月25日 - GALLERIA大町

渡邊唯建築設計事務所が設計し、そして今は事務所までもがある「GALLERIA大町」!

今現在この建物の2Fギャラリーにはミシンが1台展示されています。そしてその脇に掲示されているパネルはそのミシンについての説明、この場所、建物についての歴史が綴られています。これは元オーナーさんから資料提供いただいたものをGALLERIA大町のオーナーさんが整理し、パネル化したものになっております。

さて、このブログでもその内容の一部を少しだけ語らせていただきましょう。

この場所には、大正4年(1915年)から平成26年(2014年)まで、「大村洋服店・ぎゃらり大村」がありました。創業者である、大村氏は、東京銀座の外国人が経営する洋服店で修行をし、この場所で「大村洋服店」を開業し、本場イギリスから生地を仕入れ、熟練の職人によって仕立てられた背広、礼服、コートなどは、多くの顧客に愛されました。

CIMG2037

そしてお店は受け継がれ、昭和50年代には高級雑貨店&ギャラリー「ぎゃらり大村」を併設し、ヨーロッパのすばらしい品々を展示、販売しながらその文化を発信しました。この建物がそれをリノベーションしたものです。

CIMG1954 のコピー

平成7年(1995年)には仙北市角館町に大村美術館を開館。

大村美術館

こちらではアール・デコの巨匠ルネ・ラリックのガラス作品を専門に展示する私設美術館として注目されています。私も45年前くらいに訪れたことがありますが、とても素敵な作品群と建築(大江匡氏設計)でした。また近いうちに訪れたいなと思っております。

そして平成26年(2014年)にお店は閉店し、現在では事業を大村美術館に一本化され、「大村洋服店・ぎゃらり大村」の建物に残されていた多くのミシンは、秋田の文化を支えた貴重な生活道具として、「油谷これくしょん」に寄贈されました。

油谷これくしょん

私は、建築において、人が生活が行われる空間や場所において、そこで何を残し継承し、そこから何を新しく生まれ変わらせていくのか。そしてそれはどう進んでいこうとしているのか。どう未来に向けて活用していくのか。そのアイデアを考えていくことの大切さをこのプロジェクトを通して学び、考えました。

この場所はまた歩みはじめます!

ミシンという生活道具がアンティークとなって展示され、みなさんに「これいい感じだね~」と言われる時代に!!

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ブログにおこしいただきありがとうございます。

渡邊唯建築設計事務所では住まいづくりやまちづくりのご相談を随時無料で行っております!

お住まいをご検討のかた、既存建物を活用してまちを元気にしたいとお考えのかたなどご遠慮なくおたずねください。

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