秋田の団地は今

- 秋田を視て言葉にする

私の小学校時代住んでいた学区内は秋田の他の地域と比べると団地が多いところだったように思います。私はあまり子供よりも年寄りが多い、古い住宅街地域に住んでいたので、小学校のころは団地に住んでいる子たちにあこがれていました。玄関ドアを開けると年の近い友達が近くにうじゃうじゃいる。そんな環境に。今現在ではどうなんでしょうかね。同じような状況なのでしょうか。以前ほど子供の数も多くはないですかね。昨年用事で近くを通ったときは、昔より空室がふえたような気がしました。でもやはりどこの場所でも古くなった団地はどんどん敬遠されていくのでしょうね。

そういえば大学院生時代に、大学院有志たちとと多摩ニュータウンの団地群を独自調査したことがあります。

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 みてください。このなんともいえない独特のスケールと雰囲気。住むことに対してより効率的にシステムとして考えだされた当時のかたちがこれでした。最初は画期的だったでしょうね!

それが30年経ち、ここに住んでいる人たちも年を重ねていきました。けっこう空室も多く、そしてその当時ですでに年齢層が高い世代が多い。そのまわりにあったいくつかの学校も廃校となっている状況でした。その当時に住み始めた人といっしょに街が年をとっていく。街として偏った成長のしかただなと学生ながら感じました。

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ただ価格が安いので当時若い人や外国の方が住みはじめていたりしました。今はもっとその人数が増えているのでしょうね。たしかに何戸か空室の部屋を見学させていただいたのですが、今の若い世代の人であれば、使いこなし方によって自分なりの生活空間を楽しむことができるように感じました。

現在では、団地ストックを利活用する動きもみられています。時代も変われば人の価値観は経済状況などいろい変化が生じます。住むこともそうですよね!核家族主体の生活から様々な家族形態に変化している。住む集合体はその人たちにとって様々です。

そして残っている建物がある。それは画一的な空間である。ポジティブな考え方をすると、その場所は住む人の個性によってどんな色にもできる自由を残してくれた居場所になる可能性を秘めているともかんがえられますよね!

 リノベーションという言葉が昨今聞かれると思いますが、ただ改修したりリフォームってだけではない。その価値をいかにつくって今を構築していくかということなんですよね。昔のおもかげに意味を与え、よりよく使用しながらより複雑な味わいと豊かさを与えるってことなんですよ!

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