地域の課題を設計の仕事に変換する!!

- 設計の仕事

このホームページでは、事務所としての活動のほかに地域をテーマとした文章を書くことに力を入れています。例えばある秋田の場所のことを捉えなおしたり、またはそこから生まれるアイデアを書き綴ったりなどです。文章を書いていると、建築設計という仕事の分野が今この時代、変革の時期であるなと考えさせられます。
建築の仕事は縮小傾向にあると言われています。しかしながらそれは新築という枠組みで考えるとそうであって、新築以外ではどうでしょうか。
その視点から考えると建築を設計する資源、つまり新たな価値を与えることができそうな既存の建物、場所というものがすでにたくさんあることに気づかされます。それも地域ごとにいろいろな特色があったりします。

例えば既存のものですと、まちに残された使えそうな空き家や中古住宅であったり古いビルであったり、寂しげな商店街であったり。それを設計の力でいかに再生に向けるか。

縮小傾向である新築であれば、より密度のある内容の建築となって地域にあり続けるために、新しくつくられる建物のソフト部分を積極的により提案し、いかに建物のプログラムがより生き生きとしたものにするかなど。

その建築に価値をどう与えていくかというアイデアがより設計という仕事には大切になってきていると考えます。
特に既存の建物についてはは、そこに手をかけるうえで法規などがまだまだ整備されていません。
そのなかで我々ができることは提案をすること、ものごとが動くきっかけを創っていくことであると考えます。

そこでキーワードとして、軸となってくるのが「地域」であると考え、我々の事務所のはテーマに、「地域をデザインする」ということをかかげ活動しています。
その地域の人たちが生活をする場所をつくり、価値を与える。それが、これからの建築家には必要な能力になると思い、地域に対する自分のアンテナを日々研ぎ澄ましています。前に進んでいくために。

秋田をはじめ、地方都市には課題が多い。ただ、その課題をいかに仕事に変換するかが、我々の腕のみせどころでありますし、その仕事が地域への貢献につながると考えています。

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