秋田の中心市街地とその路地裏

- 秋田を視て言葉にする

2014年5月14日

秋田市をはじめ都市にある中心市街地は、再開発された場所や郊外、幹線道路沿い新しく開発されたスコーンとした場所とちがって、何かごちゃごちゃしています。道がせまかったりもします。建物の間口がせまかったりもします。土地がやたら長かったりもします。絶対今だとこの建物は法規的にありえないだろっていう建物なんかもあったりします。などなど。そこにごちゃごちゃと人の生活や生活の跡が存在しています。そんな場所が多いです。そんな状況を私はおもしろい!と思っています。魅力を感じています。そこで今も生活していたり、お店に改造していたり、何かよくわからない使い方になっていたり。そんなシーンをみつけるとなんだかわくわくしてしまいます。

そこにはちょうどいい距離感やスケール感があったりします。人間臭さみたいなものがあったりします。その潜在能力は、その場所にある生活や歴史の蓄積なのでしょうね!そんな一角にちょっと人がたまれる場所であったり、誰か特定の仲間と共有できる場所であったりすると、まちで生活するのがいっそう面白くなる。と思っています。私の居場所もそんな場所でありたいです!

公民館のような施設はそんなに必要ないでしょう。広場はそんなに必要ないでしょう。だいたいそもそも欧米のように日本に広場にイベント以外で自然と集まる文化ないですもの。人があつまってくる場所ってもっと私的な場所でしょー。人の家の玄関先だったり、縁側だったり、店先だったり、私道の小さな路地だったり。自分たちの場所のほんの一部をまちにおすそわけしているような場所なのではないかなと。まちへの提案を模索し企てる場所は、どこか魅力的で遊び心のあるものでなくてはならないと思います。プレーンな空間からはプレーンな創造物しか生まれないと思います。

 

秋田に戻って設計事務所を立ち上げてからいろいろ中心市街地のいい雰囲気のお店や美味しいお店に誘っていただく機会が増えました。ありがとうございます。

だいたいそういうお店は中心市街地にあったり、その路地裏にあったりします。
昔から路地の雰囲気が大好きな私は、その路地の雰囲気とそこにかくれるように存在するお店の雰囲気にひたりながら楽しんでおります。
そこには自分がみつけた充実感と、そして隠れ家感。そして探索していくような路地裏のもつ奥行き感のようなものがあります。

こちらは私のオフィスがある仲小路ビル脇の路地的な場所。モンパルナス通りと呼ばれているそうです(笑)。
なかなかいい雰囲気ですよ!フランスほどではないですが(笑)。

郊外や大きな道路沿いにあるお店とくらべると、その街の地域の色がそのお店に見えているように思います。
ここいい雰囲気だな。個性もってるな。美味しいな。マスター魅力的だなー。
そんなお店のほとんどは中心市街地にあり、そしてその路地裏にあったりすることが多いです。
なぜなんでしょう。歴史の蓄積が文化の蓄積となっているからでしょうか。

一見さびしげで元気のない秋田の中心市街地ですが、まだまだその魅力と可能性をもっているんだなと感じています。もっと皆にも気づいてほしいなと思います。

中心市街地こそうまい地域のみせがあるんです!
中心市街地でおいしいもの食べよう!!
みなさん中心市街地に来ましょう!
そしておそるおそる路地裏を通ってみましょう(笑)!!

 

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