空き家パトロール

- 空き家・既存住宅の勉強

祖母の家は現在空き家になっております。中はまあカビくさくて住めたもんではございません。大きな倉庫と化しています。

今回は裏にある小屋部分のガラスが割れ、そして屋根のトタンがはがれているとのことで、その修繕のための現場確認に来たわけです。まあもちろんメインはお墓参りではあったので、正直な話、そのついでです。

さて、写真からも見てわかると思いますが、はい、草ぼうぼうです。庭にある植物が隣、そして裏山の草木と合体しながら、緑で侵食されてます。修繕しようとしております小屋もすっかり裏山と同化しつつあります。近づいた瞬間に蚊にさされました(笑)。
我々いっしょにいった親戚一同は、いとも簡単に作業をあきらめ、現場確認という体に変更してしまったわけです。そして、まずは草刈りなのではないか、という根本的な話も戻っていってしまったのです。できればその日のうちにやっつけてしまいたかったのですが、この状況でございますから。。。

話は変わりますが、こんな空き家パトロールがビジネスにもなっています。修繕の箇所がないか、外まわりを確認し、内部も雨漏れがないか、そして、窓を開けて空気の入れ替えをする。ざっとこんな内容の仕事です。
これからどんどん増えていくような気がします。

さて、話を戻しますが、この空き家の行方をどうするか。という話が親戚との話で出てまいりました。解体する。といってもお金がかかるわけです。。

ここの都市でどうなっているかはわかりませんが、こんな制度を整備した行政もあります。土地を市に寄付することによって、行政が解体費用を出すというものです。この家もそうせざるをえない状況かもしれません。

設計を仕事とする身としては、何か提案でいかせる方法を毎回訪れるたびに考えたりするわけですが、この経験で思ったことは、使える空き家と、そうでない空き家を判断できる基準、ガイドラインをつくること。そして、使える空き家は単体であれば、移住のかたや、移住予定の方の仮住まいとしての活用。使える空き家が集合体として数をなしているのであれば、オフィスやアトリエ、お店などとしても活用など。
そして残念ながら、使えないと判断された空き家は、解体ができる制度を整備してその空き地の利用方法を考える。という割り切った考えが必要そうです。

なかなか空き家問題は課題山積という感じですが、建築の力でなんらかが解決ができるように地道に私も勉強をしていきたいと強く思ってます!!

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